愉快なケミストーリー

東京都足立区キリスト教の教会Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)の化学者Sによるブログ(ケミストーリー)です。

カツオの旬について

こんにちは、ケミストSです。

 

「旬」っていいですよね~

 

<旬のすばらしさ>

安い!

たくさん流通している!!

しかも栄養価高い!!!

 

最高かよ!!!!

 

6月といえば梅雨ですが、

初夏であるということもお忘れなく!!

 

初夏といえば、、、

カツオ!

が思いつきませんか?

         「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」

って聞いたことありませぬか??

江戸時代の有名な俳句でござる。

(注:明治時代に新暦を採用したため、今の旬は当時より50日ほど早い)

 

なお、「旬」そのものについては、以前くわしく書いています。

興味のある方はこちら。(の下の方です)

 

 

実はカツオの旬は1年に3度あります。

 

カツオの3度の旬;(文献1より引用)

★5~6月 (初鰹)

・・・脂があまりのらず、あっさりとしている。

★9~11月 (戻り鰹)

・・・ほどよく脂がのっている。

★1~2月

・・・もっとも脂がのっている。

 

時期によって違った味わいが楽しめますね。

 

カツオといえば、、、

カツオのたたき!

ではないですか?

 

高温の火で表面を焦がすことで旨味を閉じ込め

さらに独特の臭みも消す

なんて素敵な料理なんだ!!!

 

本場の高知県では、藁で焼きますよね~~

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数年前、高知県の桂浜(坂本龍馬でおなじみ)の近くの店

で食べたカツオのたたき。よくあるポン酢ではなく、

塩とにんにくで召し上がれ!だった。

 

あれは9月だったので戻り鰹だろうか。

今度機会があれば、初鰹にも挑戦したい。

 

みなさんはカツオ好きですか?

 

最後までよんでくださり、ありがとうございました。

 

ケミストS

 

 

参考にした本

(1)服部幸應 (2012) おいしい料理の方程式 河出書房新社