愉快なケミストーリー

東京都足立区キリスト教の教会Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)の化学者Sによるブログ(ケミストーリー)です。

洗濯機から学んだ「繰り返し行うこと」の大切さ

こんにちは、ケミストSです。

 

勉強も仕事も何事も、

繰り返し行うことは大切ですよね。

 

今日は洗濯機から学んだ

「繰り返し行うことの大切さ」

を書きます。

ついでに高校化学が役に立ったー

ということも出てきます。

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洗濯機が仕事をする様子をみて

不思議に思ったことがあります;

すすいだ水を捨てた後に

なぜかき回すのか(徹底的に脱水するのか)?

 

すすいだ水を極力捨てる方が良いのは分かりますが、

ゴーーっと激しく撹拌する、

そこまでする必要があるのかと思いました。

 

そのとき高校化学で学んだ

「分配平衡(ぶんぱいへいこう)」

を思い出しました。

 

詳細な理論はググれば分かるので省いて、

洗濯機に当てはめて簡単にいうと、

 

同じ量の水を使って洗う際、

全ての水で一気に洗うよりも

少量の水で何回も繰り返し洗う方がよく落ちる

といった感じです。

 

つまり、洗濯物に残った水(+洗剤+汚れ)を

すすいだ後に徹底的に除くことで、

その後のきれいな水による”すすぎ”の効率が上がり、

結果、汚れがもっと落ちるのではないかと考えました。

 

洗濯機の見方が変わりました。

 

一度の水でパワープレーをするのではく、

繰り返し地味な作業を繰り返すことで

最高の成果をあげる洗濯機ですよ!

 

そして、「あー高校化学役に立ったわ」と改めて思いました。

高校化学って生活の中で

意外と出現しているんですよね。

また思い出したら書こうと思います。

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

 

 

ケミストS

 

 

※洗濯機の化学は諸説あります。あくまで私一個人の考えを掲載しています。