愉快なケミストーリー

東京都足立区キリスト教の教会Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)の化学者Sによるブログ(ケミストーリー)です。

大発見を得られるように気をつけていること

こんにちは!ケミストSです。

 

”ヘビににらまれたカエル"

ということわざがあります。

「脅威を感じてかたまってしまう」

といった意味で使われていますね。

 

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しかしつい最近、

これは違うのではないか?と考えて、

カエルとヘビをよーく調べた結果、

通説とは異なるっぽい!

ということを発見した研究(1)があります;

 

www.kyoto-u.ac.jp

プレスリリースも出てました。 

すごい大発見ですよね。

さすが一流の研究者。

きっとものーーすごくよく

カエルとヘビを観察したのでしょうね。

 

 

私も化学という自然科学をやっていますが、

大きな発見が「稀に」起こります。

 

「稀に」と書いたのは、

本当に全く起こらないという側面もありますが、

頻繁に起こっていても気が付けないことが多い

と思っています。

 

だから研究中はもちろん、

日々の生活において私は、

「よーく見ること」

を心掛けています!

 

大きな発見があるとおもって。

 

さて、今日はこのへんで! 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました!

 

 

ケミストS

 

参考にした内容など

(1) Nozomi Nishiumi, Akira Mori (2020). A game of patience between predator and prey: waiting for opponent’s action determines successful capture or escape. Canadian Journal of Zoology.

doi: 10.1139/cjz-2019-0164 (閲覧日:2020年5月13日)